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2014年2月12日水曜日

ミクロからマクロな手品階層考察。

 一言で「マジックをする」といっても、実際には色んな段階の事を考えなきゃいけないよなぁと思います。一体どれくらいの事を考えなきゃいけないんだろう、とふと思ったのでメモ的にまとめてみます。極々ミクロな所から徐々に階層上ってく感じで。あまり大きい話してもなんなので、適度な所でやめておきます。マクロまではいかない。タイトル詐欺。


第一階層
筋肉レベルの話。コインのパームチェンジにおける動きの最小性を追求してみたり、ブレークは2mmまで! といったミリ単位のこだわり。

第二階層
技法単位。技法と技法の繋ぎとかなめらかさとか。「パスした後にフォールスシャッフルするってなんなの?」とか「やべーシャトルパス超うめー」とか。

第三階層
現象レベル。マジッククリエイターは多分第三階層と第四階層あたりにいる人達。

第四階層
手順単位。作品と作品の組み合わせとか、作品間での連携とか。

第五階層
現象の見た目。手順で使う道具の色合いとか大きさ。
日本人なのにハーフダラーとか! みたいな話。

第六階層
衣装や舞台セット。全体のトータルコーディネート。
演技論とかも多分この辺。

第七階層
音響、照明、その他大道具系舞台装置。
作品のテーマ性とは? みたいなのは多分この辺。

第八階層
演じる場所、集まりの内容、時間帯、客層とか、そういうの。
マーケティングとかはもうちょっと上の階層かも。


なんか若干入り交じってる階層もある気がするけど。

 何が言いたいかってこんなもん全部一人で抱え込むのは厳しいし、かといって他業界の第七階層あたりが得意な人にアウトソーシングしてみたって、その他の階層の事をまったく知らない人だと多分うまくいかないよね、って話。

 手品の世界の人達は時たま外部の人に仕事を任せようってするし、それがうまく機能する事もあるんだろうけども、一旦とりあえずで手品の世界に入ってきた人達が、「あ、俺第五階層あたり得意だな」とか個人個人気付いて、階層ごとに専門化していく方が何かと手っ取り早いんじゃなかろうか、と思う今日この頃です。で、ちゃんと各階層の人達をひとまとめに組織化していく事が多分大事。油断すると同階層同士で仲良くおしゃべりしてるから物事進まないんだよね。別にどの階層が偉いとか優れてるとかそういうのじゃなくて、「マジックする」ってだけで本来はこんくらいの事考えていかないといかんのだよなー。


 備忘録的に殴り書き。時間ある時にもうちょいしっかり考察します。